導入事例

EMPOWER(エンパワー)

米エンパワー社はいかにしてインフルエンサーとの関係を構築し売上を向上させたか?

インフルエンサーを活用し、関係を構築して売上を伸ばした事例

インフルエンサーが抱えるフォロワーとのメディア戦略により、Dremel社は多数のインプレッションの獲得に成功しました。

概要

オハイオ州はシンシナティに本社を構えるエンパワーメディアマーケティング(以下エンパワー社)は、「エンジニアの正確さと仲人の心を持って、スケールの大きい信頼を構築する」を掲げるメディアエージェンシーです。
インフルエンサーと提携し有機的な方法で関係を構築することで、アメリカ広告業界の世界で一流の広告を生み出すことに取り組んでいます。

課題:適切なインフルエンサーとの提携は、一朝一夕にできるものではありません。

エンパワー社は世界的な工具メーカーであるクライアントのDremel社のため、 "Mission to Make "というDIYキャンペーンを実施。まず適切なインフルエンサーを特定し、彼らを十分に吟味した上でインフルエンサーとクライアントが相互に利益を得られるような仕掛けを行う必要がありました。

インフルエンサーを探す

まずエンパワー社は適切なインフルエンサーを特定する必要がありましたが、これはQuid Monitor(旧NetBase)でDremel社について言及しているプロフィールを特定することで、簡単に行うことができます。Quid Monitor(旧NetBase)の「投稿者」タブでは、さまざまなソーシャルネットワーク上で、それぞれの投稿者が「Dremel社について何回言及しているか?」を簡単に見ることができ、さらに会話を掘り下げることができます。

インフルエンサーを調査する

次にエンパワー社は各インフルエンサーのプロフィールやコンテンツを調査し、彼らがDremel社のキャンペーンに適しているかどうかをよく理解しました。

インフルエンサーへ働きかける

その後、インフルエンサーに連絡を取り、活動への興味を探り、どれくらいの投稿をしてもらえるのかをすり合わせていきました。

キャンペーンの測定基準を設定

次に事前に設定していたキャンペーンの詳細をインフルエンサーと共有し、詳細なタイムラインとの投稿文の打ち合わせを行います。

解決策

ラッキーなことにQuid Monitor(旧NetBase)ではインフルエンサーを簡単に見つけ、吟味することができます。フォロワー数だけでなく、どのインフルエンサーが最もエンゲージメントの高いオーディエンスを持っているかを見極めるために、投稿ごとのエンゲージメントも可能です。
エンゲージメント(リツイート・いいねや返信の数)の高いインフルエンサーは、彼らのフォロワーが宣伝する製品にも興味を持つ可能性が高いことを意味します。

以下のようにエンパワー社が「Mission to Make」キャンペーンのためにインフルエンサーを選びました。

- さまざまなインフルエンサーに協力してもらい、「Mission to Make」キャンペーンを実行してもらいます。また、ニュースリリースやメディアツアーなどのPR対応も主要なイベントでの組み込みました。

- ブランドのハッシュタグ「#MissionToMake」を使用することで、インフルエンサーがキャンペーンについて言及した内容を簡単にモニターすることができ、その内容を再共有して自分のチャンネルで再利用することができました。

- キャンペーン結果をQuid Monitor(旧NetBase)を使ってキャンペーンを簡単にモニターし、キャンペーンにまつわる会話、感情、情熱度の変化を測定することができました。加えて消費者とのリレーションを構築し、「共有可能な瞬間」の機会を作ることもできました。

結果:「Mission to Make」で記録的なインプレッションと売上増を達成

Dremel社の "Mission to Make "は、約3900万ちかくのインプレッションを集め、インフルエンサーとブランドの両方に大きな好影響を与えました。
また、その過程で他の DIYユーザーとの関係を構築し、Dremel社の売上増加につながりました。

- 「Mission to Make」の総インプレッション数は約3900万
- ソーシャルメディアツアーでは27件のインタビュー、950万インプレッションを獲得
- 6つのブログ記事が約61万のインプレッションを獲得

"Quid Monitor(旧NetBase)はさまざまな面で我々の仕事を楽にしてくれます。現時点でも、色々なことに利用しています。
具体的なビジネス上の質問の答えを見つけようとした場合、Quid Monitor(旧NetBase)では豊富な情報をすぐに提供してくれます。"
—ケイティ・プライス・ロス,
エンパワー社 アソシエイトディレクター

本記事の監修者

プロダクト本部 副本部長 山本 豊

山本 豊 プロダクト本部 副本部長

リクルートでキャリアを開始し、マクロミルに入社。マクロミルにて、リサーチ・データ事業の拡大に従事。その後、コロプラにて、リサーチ・データ関連の新規事業の立案・推進。複数のIT企業にてデータ関連事業に関わった後、2021年7月より現職。生成AIアプリ開発ツール「Dify」、ソーシャルリスニングツール「QUID」の拡大に従事。

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