SNSマーケコラム

SNS分析による ブランドイメージ調査/ブランドエクイティ

SNS分析による ブランドイメージ調査/ブランドエクイティ

ブランドや企業に対して消費者はどのようなイメージを抱いているのでしょうか。
また、それらのイメージはブランド側が期待したものとなっているのでしょうか。

消費者が抱くブランドへのイメージは、大きく消費傾向に影響します。そのため定期的なモニタリングやSNS分析により、ブランドイメージを把握することはブランドにとって重要です。
また、ブランドに関する会話数やポジネガに変化があるかをモニタリングすることで炎上の火種となりうる会話を早期に発見し、リスクを最小限に抑える対策をとるといったこともブランドにとっては非常に重要でしょう。
ソーシャルリスニングツールを使用すれば、膨大なソーシャルメディア上の会話から消費者がブランドに対してどのようなイメージを抱いているか、またブランドについてどのように会話しているかを分析できます。
今回は海外SNS事例から各企業やブランドがどのようにSNS分析をブランドイメージ調査、ブランド・エクイティ維持に活用しているかをご紹介します。

この記事は以下のような方に向けてご紹介しています

・ブランドの健全性をモニタリングしたい
・企業やブランドの炎上リスクを早期に発見したい
・ブランドエクイティを維持したい
・SNS上のブランドイメージ調査を行いたい
・消費者動向を把握し、マーケティングに活用したい

分析ツールの紹介:ソーシャルリスニングツールQuid Monitor(旧NetBase)

ご紹介するSNS分析事例には、ソーシャルリスニングツールQuid Monitor(旧NetBase)を活用しております。

Quid Monitor(旧NetBase)

Quid Monitor(旧NetBase)はリアルタイムに膨大なソーシャルメディアデータを分析できるプラットフォームです。
圧倒的な実行スピードと多彩なフィルタリング機能で何百万ものソーシャルメディアにあふれる投稿を分析します。現在50カ国語に対応しており、世界中のSNSからニーズや評判を把握することができます。
また多彩なフィルタリング機能により、スラング(俗語)や略語、コンテキスト(文脈)が曖昧なものから正しい洞察を導きます。

Quid Monitor(旧NetBase)について詳しくはコチラ

ブランドイメージ維持、ブランドエクイティのSNS分析活用事例

SNS分析事例①ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)
ラグジュアリーブランドのブランド資産価値を維持するために

ルイ・ヴィトン

ラグジュアリーブランドにとって、ブランドエクイティ(ブランド資産価値)を維持することは非常に重要です。
ルイ・ヴィトンはQuid Monitor(旧NetBase)を活用して、消費者がブランドを「どのように見ているか」を分析し、ラグジュアリーなステータスを維持しているかどうかを測定しています。
例えば、ブランド全体に対する割引に関する投稿(例:セール、アウトレット、割引)の割合を監視することで、ブランドイメージが低下していないかを測定するのです。
またあらゆる分析を競合他社と比較することで、ブランドエクイティが変化した場合に是正措置を特定するため、競合他社との比較やどの競合他社を分析すべきかのベンチマークを調査しています。

ルイ・ヴィトン SNS分析事例詳細はコチラ

SNS分析事例②ヤム・ブランズ
食品業界のブランド保護対策

ヤム・ブランズ

ケンタッキーフライドチキン、ピザハットといったファストフード店を世界110ヶ国以上で展開するヤム・ブランズは、特に中国での食品衛生問題が背景にあり、ブランド保護対策が急務な状態でした。
そこで、テレビなど既存のメディアが報じるより先にソーシャルメディアで情報が拡散している現状から、ソーシャルメディア分析ツールの検討を始めました。
その結果、ダッシュボードの操作性と世界中のドメインに対応した網羅性とグローバル言語に対応しているQuid Monitor(旧NetBase)を採用するに至りました。
そしてQuid Monitor(旧NetBase)を活用してヤム・ブランズのある各国のソーシャルデータを監視し、世界中の各対策チームへデータとガイダンスの共有をしています。
また、並行してマーケティングや広報領域にソーシャルデータの活用の幅を広げながら各国へロールアウトを行い、現在では100ユーザーがQuid Monitor(旧NetBase)を使用しています。

ヤム・ブランズ SNS分析事例詳細はコチラ

SNS分析事例③ロイズ銀行グループ
企業としてのリスク管理のためのSNS分析

ロイズ銀行グループ

リスクを監視することはどのようなブランドにとっても非常に重要であり、金融企業にとってはなおさらです。
ロイズ銀行は、ブランドセンチメントの予期せぬ変化を診断して検証するためにアナリストが手作業で何千もの投稿をエクスポートして分析しており、ツールの不正確さによりその作業は大きな負担となっていました。
このSNSリスクモニタリングに業界をリードするQuid Monitor(旧NetBase)のNLPを使用することで、ロイズ銀行は自信を持ってブランドの健全性を追跡できるようになり、手作業を減らすことができました。
リアルタイムでレポートすることを可能にし、分析精度を大幅に向上させ、誤報を削減したのです。

ロイズ銀行グループ SNS分析事例詳細はコチラ

ソーシャルリスニングにご興味のある方はぜひご相談ください

企業やブランド主体のアンケートとは異なり、ソーシャルメディア上には膨大な消費者の本音があふれています。
この膨大な消費者の本音から真のブランドイメージを導き出し、そしてそれらの動向を監視することはブランドや企業にとって非常に重要です。ブランドイメージ調査や、ブランドのリスク監視をリアルタイムに、そして作業者の手間なく実施することができるソーシャルリスニングツールQuid Monitor(旧NetBase)。Quid Monitor(旧NetBase)はあらゆるSNS分析に対応し、ブランドイメージ調査、リスクモニタリングはもちろん、SNSキャンペーンにもご活用いただけます。ご興味のある方はお問合せください。

当社ではソーシャルリスニングツールQuid Monitor(旧NetBase)だけでなく、ソーシャルリスニングを代行するSNS分析サービス、リアルタイムに特定のキーワードについてモニタリングを行うためのSNSリアルタイムモニタリングサービスなど、目的や分析粒度に合わせてサービスをご用意しております。

本記事の監修者

プロダクト本部 副本部長 山本 豊

山本 豊 プロダクト本部 副本部長

リクルートでキャリアを開始し、マクロミルに入社。マクロミルにて、リサーチ・データ事業の拡大に従事。その後、コロプラにて、リサーチ・データ関連の新規事業の立案・推進。複数のIT企業にてデータ関連事業に関わった後、2021年7月より現職。生成AIアプリ開発ツール「Dify」、ソーシャルリスニングツール「QUID」の拡大に従事。

導入事例

Quid Monitor(旧NetBase)をSNSマーケティングにご活用いただいている海外企業SNS分析事例をご紹介します。

SNSトレンドレポート一覧

ソーシャルメディア上のトレンドをQuid Monitor(旧NetBase)で分析したSNSトレンドレポートをご紹介します。

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