SNSトレンドレポート

ブラックフライデーは日本で定着するのか?SNSの傾向を分析

ブラックフライデーは日本で定着するのか?SNSの傾向を分析

アメリカの定番セール「ブラックフライデー」。日本でも数年前から参入する企業が増え、テレビや新聞で目にする機会が増えています。2021年のブラックフライデーは2021年11月19日(金)。日本でも定着しつつある「ブラックフライデー」は、今年はどんな盛り上がりを見せるのでしょうか?

今回はそんな「ブラックフライデー」のSNSトレンドを大特集!どのような傾向があったかを知ることで、来年のプロモーションに活かしていただけるかも?
弊社のソーシャルリスニングツールQuid Monitor(旧NetBase)で分析したレポートをご紹介します。

11月以降の「ブラックフライデー」投稿数推移

投稿数推移

「ブラックフライデー」に関する投稿は当日に大きな盛り上がりを迎えていますが、11月2日と5日にも投稿数の増加があったことが分かります。これらはブラックフライデーに関連したX(旧Twitter)キャンペーンが実施されたことが影響しています。

11月2日開始のX(旧Twitter)キャンペーン

11月5日開始のX(旧Twitter)キャンペーン

ブラックフライデーに対するセンチメント

ブラックフライデーに対しては、「楽しみ」「いい」といったポジティブな反応が多くみられ、88.6%がポジティブとなっています。

センチメント

人気キーワードとハッシュタグの変遷

「ブラックフライデー」と一緒に投稿されているキーワードやハッシュタグを2019年、2020年、2021年で比較します。キーワードやハッシュタグに含まれる企業やメーカー名に注目すると、年を追うごとに参入企業が増えていることが分かります。

2019年の「ブラックフライデー」

ブラックフライデーが日本でまだそこまで浸透していなかった2019年には、アマゾン、トイザらス、イオン、楽天を含むハッシュタグがランクインしています。

キーワード/ハッシュタグ

2020年の「ブラックフライデー」

「UCCブラック無糖」や「@ministop_fan」など2019年と共通のキーワードが多くみられます。またハッシュタグではイオンに関連するハッシュタグが多く投稿されており、ブラックフライデーにおけるイオンの認知度が高いことが分かります。
また「在庫処分市」ではないか、といったネガティブな投稿も人気を集めました。

キーワード/ハッシュタグ

2021年の「ブラックフライデー」

2019年、2020年には人気ハッシュタグに含まれていなかった「#サンリオ」「#ショップディズニー」「#ユニクロ」などが含まれており、さまざまな企業のブラックフライデーが認知され人気となりつつあることが分かります。
また11月5日にキャンペーンを開始したイトーヨーカドーに関連するキーワードが人気キーワードの多くに含まれていることが分かります。

キーワード/ハッシュタグ

イベントやキャンペーンを自社のマーケティングに最大限活用するために

参入企業が今後も増えると予想されるブラックフライデー。ブラックフライデーのような特定のイベントや機会を最大限に活かし、自社の認知や話題を獲得するためには事前のSNS分析が欠かせません。ブラックフライデーで自社のキャンペーンを最大化したい方や消費者の行動をマーケティング活動に活かしたい方はぜひQuid Monitor(旧NetBase)をご活用ください。

本記事の監修者

プロダクト本部 副本部長 山本 豊

山本 豊 プロダクト本部 副本部長

リクルートでキャリアを開始し、マクロミルに入社。マクロミルにて、リサーチ・データ事業の拡大に従事。その後、コロプラにて、リサーチ・データ関連の新規事業の立案・推進。複数のIT企業にてデータ関連事業に関わった後、2021年7月より現職。生成AIアプリ開発ツール「Dify」、ソーシャルリスニングツール「QUID」の拡大に従事。

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